ととのう/整う

The most relaxing way to give your customers a full spa experience.
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サウナの境地“ととのう”とは?

サウナ好き=「サウナー」が愛してやまない
快楽の境地“ととのう(ととのい)”とは—

【サウナ浴 → 水風呂「温冷交代浴」 → 椅子などで休憩】

これを繰り返すことで訪れる究極のリラックス状態を
「サウナー」たちの間で“ととのう(ととのい)”と呼ばれています。

“ととのい”には心身のリフレッシュ以外にも
健康や、美容など様々な効果がありますので
サウナの愉しみ方や効果などをご紹介いたします。

サウナの愉しみ方&利用方法

サウナは誰もが楽しめますが、心臓や血管などに問題を抱えている方は
あらかじめ医師に相談してからの入浴をお願いします。

サウナに入る前
01水分を補給しましょう。
サウナは大量に発汗しますので、脱水症状を防ぐために水分を補給しましょう。
02全身をよく洗い、お風呂に入って体を温めましょう。
サウナに入る前に、まずは体や髪を洗い毛穴の汚れを洗い流し清潔に。お風呂に入って体を温めることにより、血行が良くなり発汗しやすい状態になります。
03体についた水気を拭いて、いざサウナへ
サウナに入る前に体の水気をはらっておくと、発汗効果が高まり、より汗が出やすくなります。
サウナ室に入ってから
04リラックスして座る。一人なら伸び伸びと横になる。
サウナは座る位置で熱さが異なります。下段は温度が低く、上段にいくほど熱くなります。
はじめての方は温度が低い下段からスタートし、次第に上段に移るのがおすすめの入り方です。一回の入浴時間の目安は7〜10分ですが、湿度によって体感も変わります。じんわり汗がにじんできたら、体が温まってきたサインで、汗がダラダラと流れ出したらサウナ室から出るタイミングです。
決して我慢しないことが何より大切です。
他の方がいない一人の時などは、伸び伸びと横になってみるのもおすすめです。(混雑しているときは禁物です)
サウナ室から出たら
05水風呂のその前に。
すぐに水風呂に浸かりたい!はやる気持ちを抑え、ぬるめのシャワーや掛け湯で全身の汗を流します。
(※サウナから出てそのまま水風呂や湯船に直行は御法度です)
06いよいよ水風呂に浸かる
サウナで火照った体をキンキンに冷えた水風呂に入れると、心臓に負担がかかりますので、まずは水風呂の水をすくい、心臓から遠い手足から掛け、徐々に体を冷水に慣らしてから浸かりましょう。
目安の時間はおよそ1分間。体の熱が水風呂で冷やされクールダウンを味わってください。
水風呂が苦手な方もいらっしゃると思いますので、その場合は無理せず、低い温度のシャワーや涼しい外気にあたるのも良いでしょう。
07デッキチェアなどに座って休憩
水風呂の後は、少し休憩時間を取ります。この時に水分の補給もしっかりとしてくださいね。
そして再び
サウナルームへ
04~07のサウナとクールダウン休憩の手順を2~3セット繰り返します。
この【サウナ】→【水風呂】→【休憩】の流れを繰り返すことで、独特の脳の爽快なトランス状態(恍惚状態)、いわゆる「ととのう!」「ととのった!」を体感しやすくなります。
サウナの後は
08安静な体勢で水分とミネラル補給を
サウナ入浴は体力を消耗しますので、ゆっくり体を休めることが大切です。
大量の発汗で失われた水分とミネラルを補給し、お寛ぎください。

決して無理はしない!サウナに入る時の注意点

体調が悪い時は無理して入らない!
サウナには多くの効果が期待できますが、体調不良の時にサウナを利用すると健康を害する可能性があります。
持病がある方は医師に相談しましょう!
心臓疾患、脳血管疾患、高血圧、糖尿病などの病気治療を受けている方は、
サウナに入浴してもよいか、あらかじめ医師に相談しましょう。
お酒を飲んだ後のサウナはやめましょう!
アルコールは利尿作用があり、加えてサウナで大量の汗をかくことで、
体内の水分量が著しく減少し、血液中の水分が失われ、心筋梗塞や脳梗塞を起こすリスクが高まりますので、
飲酒後にサウナは入らないでください。
長時間入り過ぎない!
サウナの入浴時間はご自身の体調によって5~15分が目安となります。

よりサウナを愉しむ

ロウリュ
近年大人気なのがロウリュです。
本場フィンランドのサウナを再現した、サウナストーブの上に置いてある石に水をかけて水蒸気を発生させ、
室内の湿度上昇により体感温度を高める方法です。
汗を出しやすく、サウナの醍醐味の一つです。
アウフグース
サウナ室でタオルを扇ぐことをロウリュと混同されている方も多いのですが、これはアウフグースと呼び、ドイツが発祥です。
強烈な熱波が体を襲うことから、アウフグースする人を熱波師と呼ぶこともあります。
アロマ水
ご自宅のサウナを利用される際にぜひやって欲しいのがロウリュの水にアロマを加えることで、
お好みの香りが広がり、リラックス効果も一層高まります。

サウナならではの身体・精神効果

サウナは熱気浴・蒸気浴により、身体と精神のバランスを「整え」、浄化する作用があります。
サウナ発祥の地フィンランドでは、友人やビジネスパートナーを自宅のサウナに招き、
心と心が通い合う裸のお付き合いが盛んで、重要なことは会議ではなくサウナで決まる。とも言われています。
子どもから大人、家族、仲間みんなのウェルビーイングに向けて、HARVIAのサウナがお役立ちします。

※サウナは身体機能を活性化させ健康促進に効果的ですが、個人差がありますので自分に合った入浴法で、
我慢や無理をせず、ご自身の体調に合わせて入浴ください。

疲労回復~酸素摂取を促し疲労物質をデトックス~
サウナに入ると血流は安静時の2倍近く亢進し酸素摂取量が増えることにより、
疲労物質を排出するなど、肉体疲労を回復し、エネルギー再生産がなされて疲労回復の効果が上がります。
ストレス解消~温度刺激と発汗で興奮と鎮静~
サウナによる高温の空気が全身の皮膚を刺激、発汗し、中枢神経の興奮が高められます。
これによって、神経による身体機能の調整が促され、ストレスの解消になるのです。
美容効果~リンパの流れが良くなり、むくみ解消~
むくみの原因として身体の冷えがあります。サウナに入ると芯から温まり、血行のみならずリンパの流れも良くなり、
溜まった老廃物を流し去り、汗を流すことでむくみが取れ、すっきりした感じになります。
また毛穴の汚れはお肌トラブルの主原因。
全身から汗を流すことで毛穴のクレンジングとなり、水風呂への入浴で毛穴の引き締め効果も期待できます。
安眠効果~中枢神経の興奮を鎮静~
低温サウナにゆっくり入ると鎮静作用が働きます。発汗による心地よい疲労が活発なリズムから休息のリズムへの転換となり、
自然な入眠を促し、快適な睡眠に役立てることができます。営業サウナでは下段の椅子に座るとよいでしょう。
凝りや痛みを和らげる効果~血行促進で凝りをほぐす~
肩こりや腰痛、筋肉痛の原因は、主に筋肉の過度の緊張や血流の不足です。
サウナに入浴すると血行がよくなり、筋肉内の血液量が増え、
汗とともに疲労物質が排出されるので、肩こりや腰痛などが緩和されます。
ダイエット効果~サウナ利用による相乗効果~
サウナに入ると大量の汗をかきますので、入浴後に体重が減ることもしばしばありますが、
血液中の水分量が減っていますので、水やミネラルの補給が必要です。
ダイエットは運動と食事、サウナを合わせ利用すると効果的です。
心臓機能の亢進効果~運動習慣のない方こそ~
サウナに入ると脈拍がしだいに増え、心臓から送り出される血液拍出量が増加します。
あたかも運動したかのように血液循環量が増え、酸素や栄養が全身に供給されます。
交代浴で自律神経のトレーニング
サウナと冷水浴・冷水シャワーなどを併用する交代浴という入浴法があります。
交代浴による温度変化は、自律神経系を刺激し、自らの身体・精神機能を調整しますので、健壮効果が期待されます。
体臭の軽減効果~汗腺や皮脂腺を清潔に~
高温の空気が全身の皮膚を刺激し、温熱的・精神的な発汗を促し、
エクリン腺とアポクリン腺から大量の汗をかき、皮膚や皮下組織から体臭の元となるあぶらや汚れを洗浄し、汗腺機能を高めます。
健康で若々しい体づくり~サウナでHSPも増加~
私たちの身体にはストレスによる細胞損傷を修復し、自ら健康を保とうとする力、自己回復力が備わっています。
この自己回復力を支えるひとつの仕組みがHSP(ヒート・ショック・プロテイン)というタンパク質。
損傷を受けたタンパク質を元通りに修復する力がありますが、HSPとはその名の通り、熱によって増えるタンパク質。
サウナに入浴することでHSPが活性化し、免疫細胞を強化し、健康で若々しい肌を作ります。
幸福感、ととのう感覚~脳内から幸せホルモンが分泌~
サウナ > 水風呂 > 休息のセットを繰り返す温冷交互浴は、βエンドルフィン、オキシトシン、セロトニンが脳内で分泌され、
リラックスし、寛いだ状態となり、サウナ好き(サウナー)の間では、「ととのう」「ディープリラックス」と言われています。